生産管理部

渡辺 成紀

Shigetoshi Watanabe

工程管理課 兼
生産仕入課 課長
1997年入社

リーマンショックも乗り越えてきた成長力。
地道な努力がアソー高成長の原動力だと思います。

優れた技術力を持つ協力工場への発注・受入等を管理しています。

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小さなバルブ1つ取ってみても、金属・樹脂などさまざまな材質・形状の部品から構成されています。その1つ1つを作り上げるには、各分野で優れた技術力を持った協力工場のネットワークが欠かせません。私が担当しているのは、そうした協力工場に対する部品加工を発注したり、受入などの管理を行うこと。そして、組立工程の全般を統括する管理職としての仕事です。

私は、アソーに来る前は、他業界で営業や店舗販売の仕事をしていました。アソーに入社してからは8年ほど営業職を担当、その後2005年から生産部門に移りました。異動になったのは、生産部門の強化に加え、営業現場の声を生産部門や仕入部門に届けるためという会社側の戦略的な考えもあったと思います。今では、営業よりも生産管理のキャリアの方が長く、すっかり生産管理の人間になりました。

20数年間にわたるアソーの目覚ましい成長を見てきました。

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そうした中で、20数年の長期スパンでアソーという会社を見ると、年々売上を伸ばし続けている成長力が際立っています。実際、リーマンショックによる売上減少も最小限で済んでおり、経営基盤は本当に強固です。それどころか、わずか2年で元の売上を回復し、さらに現在でも売上をますます伸ばして来ています。次の目標は、ずばり2025年に売上20億を超える事です。現実的な数字であり、その達成へ向けアソーのスタッフが一丸となって取組んでいます。

このような成長力の源には、「ブランド力を高めよう」と自社商品の開発と製造販売に力を入れてきたアソーの戦略があります。事実、10年前よりアソーを知っていただいている方も格段に増えており、今では「エースボール」をはじめ、品番を指定してご注文いただくお客様も確実に増加しています。業界No.1ブランドのパワーを改めて認識しています。

現在は、協力工場とのネットワーク拡大に奮闘しています。

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営業部門が製品を売ることが仕事なら、私達、生産仕入課は「良い仕入れ」を行うことが仕事となります。良い仕入れとは何か。第一に「高品質である」こと。第二に「利益を確保できる」こと。そして、3つ目が「継続性がある」こと。ここが今一番の課題で、当社の製品製造に必要となる高度な技術力を持った工場とのネットワークづくりを現在新たに進めています。

協力工場さんと継続的な共存共栄の関係を築いて行くことは、アソーにとって最も重要な課題の1つです。 後継者不足などにより長年努力を重ねて築きあげた技術やノウハウが失われることは、日本にとっても大きな損失となりますので、私達がネットワークの拡充によって継承を図り、少しでも社会に貢献できればと考えています。

渡辺 成紀 一日のスケジュール

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社会人の方は、これまでのお仕事で得られたキャリアを活かしていただきたいと思います。AIの時代が来ても、人と人との接点はなくなりませんし、仕事を通して培った対応力や調整力は、そのまま営業の現場でも役に立つことでしょう。アソーでは多数の方が社会人入社ですので、転職希望の方も温かく迎え応援させていただきます。

08:00
出社。段取確認。メールチェック
09:00
協力工場への発注内容の確認および発注処理。入荷商品の受入確認・検査。営業部門への対応
12:00
昼食
13:00
協力工場を訪問。品質等打合せ
15:30
帰社。管轄部署への指導。お客様に提出する各種証明書の作成
18:00
退社